大阪地下鉄梅田駅のホーム
壁から天井にかけてのスペースを大きく使って、巨大なLEDモニターが設置されました。
高さ4m、幅20mというとほうもなく大きいもので、なんと地下鉄の車輌2車輌がすっぽり入るほどの大きさなのです。
「ウメダメトロビジョン」と名づけられたこのLEDモニターは地下空間に設置されたものとしては世界最大、即、ギネスに世界一として登録されました。
大阪で最大の乗降客のある地下鉄梅田駅は広告スペースとしても、とても注目度の高いところ。その梅田駅の高いドーム状にひろがる天井から壁にかけてのスペースを使っているために下を歩くとどこまでも頭上におおいかぶさるかのように鮮明な動画、圧倒的な迫力で迫ってくるのです。
このLEDモニターは液晶モニターに比べ圧倒的に輝度が高くきめ細かで、つぎ目もほとんど目立たないうえに画面に届く他の光に影響されることがないために画面の鮮明さもきわだっているのです。
従来の看板に比べ、巨大で鮮明な映像が使えるということで広告業界の中で今最も注目されているこうしたスペース利用のデジタルサイネージは今後益々増えてくるようです。