お灸を知る・使うせんねん灸 moxaブログ

2018.12.14

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第13回京料理展示大会

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京の冬の風物詩、今年113回を数える京料理展示大会が今日まで京都で開かれました。

この催しは明治19年に京料理の老舗が集まってスタートした京都料理組合によってひらかれているのですが、この料理組合のルーツは江戸時代に結成された魚鳥講という組織からという長い歴史があるそうです。

展示大会の名前の通り、よくぞこれだけと思えるほど名の知れた京料理の名店の料理がずらっと展示されています。そして、1000年をこえて伝わる食の儀式「生間流式庖丁」、有名店の料理人による「だしのとりかた」などの料理教室、さらに伏見の銘酒、京野菜、お茶、そして特設の大食堂では有名店の点心が数量限定で味わえるなど京の食のすべてが一堂に集まっているのです。
入場者のお目当てはこの名店の点心、伏見の銘酒もそばで売られているとあって毎年行列はたえないとか。
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京料理というのは平安遷都以来の宮廷の饗応料理、寺院の精進料理、茶道の懐石料理などが長い歴史の中で融合した、だしを基本とした伝統的な調理法から生み出された日本料理といわれていますが、近年、京料理を名乗るお店の急増もあって伝統的な京料理を守るためにと、京都料理組合では長年京料理一筋の料理人に「京料理組合調理師認定書」を発行するなどの取組みもすすんでいるそうです。

和食が世界遺産に登録されるなど今、日本料理は世界で注目を集めているなか、ミシュランガイドにも数多くの三ツ星料理店が紹介されるなど京料理の存在はさらに大きくなってきているのです。

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