一見お菓子のように見えるポップなデザインで今、注目を集めている防災ゼリーは、2011.3.11 東日本大震災のあの被災地から生まれました。
防災ゼリーは、日本の観測史上最大のマグニチュード9.0という極限状態の体験の中で、「あの時ほんとに欲したかった」という思いがぎっしりつまっています。
ライフストックは製品の細部に至るまで、きめ細かくあの過酷な体験が生かされている非常食なのです。
重さ200g、ポケットにも入る大きさのこの防災ゼリーは、一袋で200キロカロリー、2袋で乾パン一缶に相当するエネルギーチャージが可能です。
そして72%もの水分を含んでいるので栄養補給と同時に水分補給もでき、しかも常温で5年保存できるというすぐれた非常食なのです。
口にするとグレープ味でさわやか、これまであまり配慮されなかった非常食とは違って味にまでこだわりが感じられます。
被災生活は、直後の飲み水もない状態では水を必要としないエネルギー補給と水分補給できる非常食が求められますが、2~3日後には救援物資に多い炭水化物、糖分の多い栄養の片よった食生活がつづきます。
そうした避難環境にも配慮して、エネルギー補給をメインにしたエナジータイプと、つづく避難生活に不足してくるビタミンなどを補うバランスタイプが用意されています。
体験から生まれた工夫がここにも生かされているこの防災ゼリーは、防災グッズの新しい顔なのです。
いつでもどこでもエネルギーチャージ、水分補給ができるのでアウトドアの脱水症状や熱中症対策にも重宝できそうです。