■秋の特徴
9月に入ると徐々に空気が乾燥し、朝晩は涼やかな秋風が流れるようになってきます。
空気が乾燥すると、お肌もいっしょに乾燥してきませんか?
そして、鼻から、のど、気管から肺にかけての呼吸器も乾いてきます。
■9月の特徴
9月はまだ日中の気温が高く、引き続きのエアコン生活。
エアコンの乾燥+秋の乾燥=ダブル乾燥。乾燥は「むくみ」「冷え」を促します。
「くだもの」が美味しい季節。「くだもの」も生もの、冷たいもの。お腹が冷えます。
この時期にお腹が冷えると、秋の乾燥とあいまって、胸から喉、顔がほてるようになります。
いわゆる「秋のほてり」ですが、場合によっては「冷えのぼせ」を強く感じることも。
■9月の冷え症対策
お肌、呼吸器の保湿を心がけましょう。「むくみ」「冷え」のセルフケアです。
「くだもの」「野菜」などの生食をひかえ、火を通して食べてみましょう。
屋外、室内問わず、カラダを動かして熱をつくりやすいカラダづくりをしましょう。
クーラーで冷えすぎて
代謝が下がり
お肌は乾燥肌に
マッサージオイルでお肌を
やさしくマッサージ
ほどなくカラダがあたたまり
うるおいお肌がよみがえります
<9月>長月(ながつき)
陰暦9月の呼び名が、そのまま使われています。
日一日夜が長くなることから、夜長月が長月になったようです。
9月の声を聞くと、朝一瞬の涼風に秋の気配を感じる日がやってきます。
この待ちに待った秋の気配にいち早く反応するのが、赤とんぼとも呼ばれるアキアカネがいっせいに登場してきます。
アキアカネは、初夏の田んぼや水たまりで過ごしていた幼虫のヤゴから羽化すると、すぐ夏の暑さを避け、涼しい高知に移動し秋の気配とともに、産卵のためにいっせいに降りてくるのです。
かつてはとてもよく見かけたアキアカネは秋の季語。
今では絶滅危惧種に指定される府県も増えています。