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- せんねん灸 with SDGs
せんねん灸は、
持続可能な社会の実現に向け
これからも取組んでまいります。
地球は今、世界的な異常気象による地球温暖化で水資源の枯渇をはじめ、森林の減少、生物多様性の喪失、産業廃棄物による環境汚染、人権、貧困などの解決が急がれる課題がいくつもあります。
その課題解決のために2015年、国連加盟193か国(※)によってSDGs「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)が採択され、2030年までに環境社会経済のバランスのとれた世界に変えていこうと17の分野で目標がかかげられました。
「誰一人取り残さない」という共通理念のもと、SDGsは地球に生きるすべてのひとりひとりが取り組むテーマですが、企業にとっても持続可能な社会の実現のために積極的な参加が求められているのです。
(※)国連加盟国数は外務省公表値(2021.05.06現在)
将来の世代のニーズの実現をそこなうことなく、現代のニーズにこたえる開発のこと。
せんねん灸
SDGsの取組み
お灸のお話
- せんねん灸は植物から
- せんねん灸は、「もぐさ」と「もぐさ」を巻き、 肌にはる「紙」からできています。
- 「もぐさ」はどのように
つくられる? - 「もぐさ」は「よもぎ」からつくられます。乾燥した「よもぎ」の葉を、細かく砕いた後、何回もふるいにかけて、「よもぎ」の緑色の葉と葉裏の白い綿毛とを分ける工程を繰り返すことで「もぐさ」ができます。
- 「紙」はどのように
つくられる? - 紙は、木材を主な原料にしてつくられます。木材の中から長さが1~数mmの細い繊維が取り出され、紙の材料となるパルプになります。繊維は木材以外にも、草、野菜、竹などにも含まれます。
- 「もぐさ」も「紙」も植物からつくられます
- せんねん灸をつくり、お客様の手もとへ届くためには、 植物を育てるところから始まるのです。
- 熱はカラダに生命を吹き込む
- 地球は太陽の光と熱を受け、命を育みます。光と熱は根源的な生命エネルギーなのです。 生物が光と熱を求める習性があるのはそのためです。
私たち人間も光と熱を求めます。暗がりと寒さは私たちを不安にさせます。光と熱に触れると、カラダとココロがゆるみ、ホッと安心するのもそのせいかもしれません。
熱の利用法として、私たちは弱り、傷んだカラダを熱で温め、癒してきました。この経験の積み重ねが、肌に熱をあてる治療法としてお灸の発見につながったと考えられています。
- お灸の熱はカラダとココロに温かい
- お灸の歴史は紀元前にさかのぼります。中国の思想家である孟子(紀元前300年前後)が、お灸をすえるもぐさをたとえに引用して「七年の病に三年の艾(もぐさ)を求む」ということわざを残しました。
当時すでに、良質な「もぐさ」づくりについての知識が、社会的な常識として広まっていたことを示す貴重な文献です。中国から日本へお灸が伝わったのは、奈良時代と言われています。日本に伝わって以来、薬がなくとも人々の治療や養生のためにお灸が使われ続けてきました。
※「七年の病に三年の艾を求む」とは・・・七年もの長い病気にかかってから、三年も乾燥させた質のよい艾を手に入れようとすることのように、急場に臨んでからではどんな良策でも間に合わないたとえ。平生からの準備が大切だということ。
- 2000年以上前も今も、
お灸は変わりません - 生命の根源である熱は、私たちが元気に、健康に生活するために欠かせないもの。 2000年以上前も、今も、「もぐさ」に火をつけ、熱を肌にあてる治療法として、変わらず、お灸は受け継がれてきました。 そして、今から50年前、せんねん灸は「すべての人にお灸のすばらしさを伝える」ために、お灸の使いやすさを追求して開発されました。
- 「はがす」「火をつける」「はる」 時代を超えて、変わらないお灸をこれからも伝え続けるせんねん灸
- 孟子さんはじめ、先人の皆様が簡単、手軽なせんねん灸を知ったら さぞかし、びっくりするに違いありません。
せんねん灸の原点は「健康こそ最大のしあわせ」です。
「健康こそ最大のしあわせ」は、世界のひとびとの思い、願いです。
その思い、願いから生まれたのが「せんねん灸」です。
これからも、ずっと、お灸でしあわせな笑顔をふやしたい。
せんねん灸では直営店舗や、全国の「きゅう師(厚生労働大臣免許の国家資格)」の皆様とのパートナーシップを築き、地域の皆様の健康づくりのために、お灸の良さ、素晴らしさをお伝えしています。「健康こそ最大のしあわせ」を実感していただくために、ぜひお役立てください。
せんねん灸の直営店舗は全国6カ所。
いつでも、せんねん灸を無料でご体験いただけます(予約不要)。
「ショールーム情報(お灸体験会カレンダー)」もご覧ください。
まずは、パソコンやスマートフォンで、検索キーワード「お灸教室」を入力して検索してみましょう。
「お灸教室」案内Webサイトへアクセスして、最寄りの「お灸教室」開催をチェックしてください。
「せんねん灸の裏についている台座シールをゴミとして捨ててしまうのはもったいない」という社長の考えからはじまった「せんねん灸シールアート展」も今年で10年目を迎えます。今まですぐに捨てられていた台座シールも商品によって形が違い、よく見るとどれもかわいい。
この台座シールがご愛用者の皆様の手で楽しいアート作品になり、せんねん灸に届きます。
捨てられていたシールに新たな命を吹き込んでいただき作って楽しく、見ても楽しいのです。
せんねん灸シールアート展にぜひご参加ください。
台座シールを
集める
はる
色をぬる