お灸のふるさと『近江』
おすすめウォーキングコース
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お灸のふるさと 近江を歩く
「長浜」
豊臣秀吉が開いた長浜城の城下町として誕生した「長浜」は、北国街道の要所として古くから発展をつづけ、明治に入ると敦賀との間に鉄道が開設され、織物業などで街は隆盛をきわめました。
平成元年、地元で黒壁銀行として親しまれた建物のリノベーションで始まった「黒壁スクエア」の取り組みは、大手通りの明治から大正にかけての建物を次々とリノベーションすることで、レトロモダンな街として独特の調和を見せる街づくりに成功。今では全国に知られています。
お灸のふるさと「近江」おすすめウォーキングコースの第一回は、距離はそれほどではありませんが歩を進めるたびに、明治 大正 昭和という時代の顔に出逢え、見どころたっぷり。
歩き終えると意外に歩いたと実感できる街歩きです。
長浜鉄道スクエア
日本海と太平洋を結ぶという明治政府をあげての構想によって明治15年(1882年)日本で5番目の官営鉄道の駅が長浜に誕生、長浜は鉄道のまちとしてにぎわいました。
外観がレンガ造りの駅舎は現存する最古の駅舎です。
蒸気機関車なども展示する長浜鉄道スクエアは当時の京都、大阪と日本海を結んだ鉄道文化のはじまりを知り、楽しめる貴重な資料館です。
アクセス
滋賀県長浜市北船町1-41
JR北陸本線「長浜駅」より、徒歩約3分
北国街道
近江と越前 加賀を結ぶ北国街道はかつての重要な街道として、多くの人やモノの往来でにぎわいました。
長浜にはその宿駅として、また湖上交通の要所としてにぎわった街並が今もそこかしこに残っています。
湖国の風情を残す舟板塀(ふないたべい)や白壁の土蔵を持つ商家、そして江戸時代 秀吉によって「長浜十人衆」として街の自治をまかされた安藤家など、伝統的な様式を残す町家がつづく街道は長浜らしい落ちついた景観を残しています。
アクセス
黒壁スクエア
北国街道ぞいにあった旧国立第百三十銀行 長浜支店は洋風土蔵造りの建物で外壁が黒漆喰(しっくい)仕上げであったことから、黒壁銀行と親しまれていました。
1981年、この建物が取りこわされることになった時、第3セクターの手で始まった黒壁ガラス館としてのリノベーションがスタート。
大手門通りのこの一角を「黒壁スクエア」と名づけた街づくりがはじまったのです。
明治 大正の建物を次々とリノベーション、ガラスショップやガラス工房やフィギュアミュージアム、ギャラリーやおしゃれなカフェ、ショップなどが不思議な調和を見せ、レトロモダンな街として、今では日本中に知られています。
アクセス
滋賀県長浜市元浜町12番38号
JR北陸本線「長浜駅」より、北東方向へ徒歩5分
長浜市曳山博物館
黒壁スクエアのシンボルとして街の中心に位置するユネスコ無形文化遺産「長浜曳山祭」の博物館
「シャギリ」と呼ばれる曳山のお囃子が流れる館内には、常時本物の曳山が展示されており、絢爛豪華な装飾品の美しさを実感していただけます。
400年つづく日本三大山車祭りのひとつとして今日まで受け継がれてきた町民文化のシンボル 長浜曳山祭のにぎわいが見えてくるような空間です。
アクセス
滋賀県長浜市元浜町14-8
JR北陸本線「長浜駅」より、徒歩7分
せんねん灸でござる 長浜曳山店
長浜の街歩きの休憩スポット
長浜市曳山博物館のまん前にあり、曳山をおもわせる赤い屋根の「せんねん灸でござる 長浜曳山店」はせんねん灸のショールームのひとつ。
せんねん灸のシンボルキャラクター せんねん君がお迎えします。
せんねん灸の商品を無料でいつでもお試しいただけます。
長浜の街歩きの休憩スポットとしてお気軽にお立ち寄りください。
アクセス
滋賀県長浜市元浜町5番16号
TEL:0749-63-9950
JR北陸本線「長浜駅」より、徒歩約8分
季節のメモ
「彼岸花の里 徳山」 約10万本の彼岸花が約1㎞にわたり群生しています。
長浜観光協会へ
長浜へは「JR北陸本線」へ